眼科診療
眼科
眼科診療
眼科
当院の眼科スタッフは全員有資格者(ORT1名、OMA4名)です。医師、スタッフともに、患者さまの目の健康のために、一人一人ができる限りのことをしたいと思っております。
どんなささいなことでもお気軽にご質問、ご相談ください。
たてやクリニックの「眼科診療」ではお子様からご高齢の方まで、日常気になる、充血や目のかゆみ、目やに、花粉症、ドライアイやご年配の方々の白内障や加齢性の病気など、一つ一つに丁寧な説明、適切な治療を心がけ診療をしております。
また、色々な年齢の方のコンタクトレンズの適応検査・処方も行っております。
一言でドライアイといっても色々なタイプがあります。
まず、単純に涙が少ないタイプ、涙の質が悪いタイプ、涙がすくないとのと、質が悪いのが混ざったタイプなど数個に分けられます。それによって点眼は変わります。
ドライアイの点眼は大きく分けて3つあります。目の表面を直すのが得意なヒアルロン酸点眼、涙の質を改善するジクアホソルナトリウム点眼、単純に水分補給するソフトサンティアがあります。診断に応じて点眼を組み合わせて治療していきます。
屈折異常とは、網膜にピントがきっちり合わない状態をいいます。近視、遠視、乱視などのことです。遠くの物、近くの物がかすんで見えたり、加齢による水晶体の硬化によってピントを合わせる能力が低下することがあります。
屈折異常を放置すると、慢性の眼精疲労に発展します。屈折検査をおこない、適切な眼鏡やコンタクトレンズなどの屈折矯正により軽減を図り見え方の改善を図ります。
結膜炎には簡単に大きく分けて、アレルギーのもの、細菌性のもの、ウイルス性のものがあり、いちばん身近なものでは4月にピークを迎えるアレルギー結膜炎の花粉症があります。
症状としては眼のかゆみ、涙、眼以外では鼻水、くしゃみなどがあります。基本的には抗アレルギー剤をしっかり点眼することで改善することが多いですが、それでもかゆみが収まらない場合は薄いステロイドを点眼することもあります。子供さんでは基本的に抗アレルギー剤のみで経過観察させていただきます。
白内障がありますよ、と言われると誰しもドキッとします。
白内障自体は加齢性のもの、たとえば、シミ、しわ、白髪などといったものの一つですが、ただ、ものを見る〝眼″に起こるものであるため、視力の低下という困った状態を起こします。
現時点では手術以外の治療法はありません(点眼は少し振興を遅らせる程度です)
白内障は待っていても改善しない目の病気です。
基本的にはご自身が「目がかすむな」「まぶしいな」と思ったら、早めにまずは検査を受けましょう。
緑内障と聞いて何を思いますか?緑内障イコール失明すると思われる方が多いのではないかと思います。確かに緑内障は失明する病気です。
ただ、早めに見つけてしっかり治療することで失明が防げる病気でもあります。
人間ドックなどで視神経乳頭陥凹拡大という、やたらと長い、ちょっとした呪文みたいな記載を見たことがある方もいらっしゃるかと思います。これは言い換えればあなたは緑内障疑いですよということです。
「ものもらい」「めばちこ」とも言いますが、それを分けるとニキビのように単純なできものの麦粒腫と、袋の中に変性した脂肪がたまり、炎症を起こすこともある霰粒腫にわかれます。
麦粒腫は膿がたまりそれが破裂すると治りますが、霰粒腫では脂肪の変性した中身を出し、再度中に脂肪がたまらないように袋を少し取り出すような手術をする場合もあります。
ほっぺがぷくぷくしている赤ちゃんは肉に押されて逆まっげになりやすいですが、大体のお子さんは5歳くらいまでにはほっぺがそがれて治ることが多いです。子供のさかまつげは経過観察することが多いです。
ご高齢の方の逆まつげは皮膚のたるみや瞼を吊り上げるはずの組織のたるみ、瞼を裏打ちするかたい組織が弱くなって瞼が丸まり、逆まつげになることがあります。
どちらにしても手術しか治療法がないことが多いです。
よく晴れた日に白い壁を見ると、なにやら黒いもやもや、わっかのようなもの、虫のようなものが飛んでいて、きょろきょろすると動く、急に墨を垂らしたようなものが見える、虫が飛んだ後に視野の中に黒い部分が出てきて大きくなっている・・・・など、飛蚊症はだいたいこのような訴えで来院されます。
簿保母補99%程度の飛蚊症の方は、眼の中のごみが見えていることが多いのですが、急に墨を垂らしたようなものが見えるというときは硝子体出血といって目の中に血が出ていることがあります。
ある日、気が付いたらゆがんで見えるようになった・・・ということで加齢黄斑変性は気づくことが多いです。
眼科の中では悪性の病気であり、放置するとほぼ失明に近い状態になることもあります。
新生血管という突貫工事でできた血管より水が漏れたり、出血したりします。近年、抗VEGF薬という薬があり、大部分の方が改善するようにはなりましたが、注射は永続的なものではないため、繰り返しおこなう必要があります。
ある日、眼に違和感を感じ、ほかの人から目が赤いことを指摘され、鏡を見て白目が赤いのにびっくりした経験がある方は多いのではないかと思います。 何が起こったんだろうと赤くなった白目を見て、自分も周りも早く眼科に!!となることがあると思います。
ただ、球結膜下出血は基本的には目の外であり、病態としては青じんたん、(関西の言葉では青たんという方もいらっしゃいます)皮下出血の一種に近いと思ってください。
春先に鼻がムズムズ、眼がかゆい、くしゃみが出る、重篤な病気ではないですが、非常に厄介な病気です。
多くの日本人がかかる病気でもあります。
抗アレルギー薬の点眼をきっちりすることで大部分は改善しますが、それでもかゆみが治まらないときは薄いステロイドを使うこともあります。
その際は眼圧をしっかりチェックすることが重要です。(特に子供さんの時)
目の奥が痛い、眉間がいたい、眼が重い・・・は眼精疲労のサインであることが多いです。
原因は目の酷使、眼鏡があっていない、パソコン作業が多いなどいろいろあります。
眼科受診したうえで、しっかり原因を探り、それに応じた対処法を行うことが必要です。
当院では併設されている糖尿病内科と密に連携し、
患者さんの健康と視力を守ることを最優先とした治療を心がけております。
糖尿病で失明しないために
糖尿病網膜症は
糖尿病患者さんの約40%と言われています
自覚症状を感じた時には
網膜症が進行し増殖網膜症になっていることが
ほとんどです
増殖網膜症にならないよう進展阻止のために
目の定期検査を受けましょう
糖尿病網膜症で失明しないためには早期発見、適切なタイミングでの治療が必要です。
当院では、ひとつのクリニックで糖尿病の合併症を管理できるという強みがあります。内科の受診と眼科の健診を同日に行えるので若年の糖尿病患者さんにも眼科健診を定期的に受診していただけます。